平坂散歩

リウマチという病気を患者の立場から語るブログ

滑膜切除術を受けた翌日。ひたのこリウマチ闘病記(12)

 どうも、ひたのこです。

 

今回は、手術後の状態と手術の結果のお話しです。

 

滑膜の切除手術を終えたあと


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手術が終わり病室に戻ったものの、まだ麻酔から完全には覚めてはいませんでした。

 

夢うつつの中を彷徨っている間に、付き添ってくれていた家族も帰ったようです。

 

気がつくと辺りは真っ暗になっていて、いつの間にか消灯時間を過ぎていました。

 

でも意識はだいぶハッキリとしてきて。

 

術後ということもあって定期的に看護師さんが検温に来ていたのですが、看護師さんが急に慌てだしました。

 

どうも、かなり高熱が出ていたようです。(どうりでフワフワすると思った)

両脇の下に氷枕を挟まれ、それでも下がらなかったようで、ついに奥の手!

 

坐薬の登場!

 

でも、もう消灯時間過ぎているじゃないですか。だから(大部屋なので)部屋の照明は点けられない。

 

なので、ベッドそれぞれに付いている照明でお尻を照らされσ(-ω-;)、(スポットライト状態ですよ)坐薬を入れられました(笑)。

 

う~ん、なんか屈辱、、。orz

 

でもそのおかげか、朝にはすっかり熱が下がっていました。

 

 

朝目が覚めると、ようやく自分の状態を把握する事ができたのですが…。

 

手術した左足は、曲げられないように腿から足首くらいまでギプスで固定され、更に足を乗せる専用の枕みたいな物の上にのせられていて、足先に痺れたような感覚がありました。(長時間正座をしていて痺れた時に感じるような、ピリピリしたやつです)

 

そしてやはり、動かそうと力を入れると膝に痛みが走ります。

 

出術後に着せられたであろう浴衣は着崩れて前がはだけているし、着替えたい。

でも腕には点滴がつないであり、更に尿管カテーテルも入っていて、動こうにも動けない状態。

 

『どうしようかな~』と思っていると看護師さんがやってきて、体温と血圧を計った後に尿管カテーテルを外してくれ、着替えも手伝ってくれました。

 

ふぅ。多少は動きやすい。

 

しかし尿管カテーテルを外したということは、これから尿意を感じたら自分でトイレに行くという事です。

 

看護師さんにも

「トイレに行きたくなったら、必ずナースコールで呼んでね。」

と言われました。

 

ちゃんと一人で行けるのか確認したい、と。

それと術後すぐですから、ちゃんと尿が出るのか、また色の確認もしたいらしい。

 

「わかりました~」と答え、さりげなく

「ごはんって、いつから?」

と聞くと、聴診器でお腹の音を聴いていた看護師さんから返ってきた言葉は

「うーん、音が聞こえないから、まだかな~。」

とのこと。

まだ麻酔の影響で腸がちゃんと動いていないと。

動いていると音がするらしいです。

 

ですから、朝ごはんはナシ! (・д・)!!

 

入院中って、暇なんですよね~。

する事が無いので、食事だけが楽しみって人、結構多いと思います。

だって、食事の配膳車が来ると『きたー』って声が聞こえたりするし、廊下をうろつく患者が一人もいなくなる(笑)。

 

おかげさまで、私もお昼ごはんから食べられるようになりました。(´▽`)

 

トイレにも行ってみました。

車椅子に乗るのは手術前に練習していましたが、やはり足の痛みで練習の時のようには動けなかったですね。

それにまだ点滴につながれていたので、あまり自由がきかず一日ベッドで静かにしていた感じです。

 

夕食の後、ナースステーションに呼ばれ、先生が手術の時の説明をしてくれました。

  • 出血を極力抑える為に、腿のつけ根をきつく圧迫して手術を行った。
  • そのおかげで輸血はせずに済んだ。
  • 足に感じている痺れは圧迫していた影響で、時間が経てば戻る。
  • 滑膜はかなり増殖していた。
  • タイムリミットぎりぎりまで滑膜を切除した。
  • 軟骨の表面は、だいぶザラザラしていた。

要約すると、こんな感じです。

 

関節内の写真も見せてくれました。


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白くて細長いイカの塩辛みたいな物が、水の中をフワフワ漂っているような感じ?

 

「こういう真っ白になっている物は、もう大した悪さはできないんだよ。」

と、先生。

 

さらに、

「こういうのが、今まさに『悪さしてます!』ってやつだよ。」

と見せてくれたもう一枚の写真には、白くて中心が赤々としたイソギンチャクのような物が写っていました。(わかりにくい表現ですみません)m(_ _)m

 

こういうのが軟骨にへばり付いて、軟骨を壊しちゃうんだ。軟骨と骨の間に入り込んでいる時もあるんだよ。あなたの軟骨もだいぶ表面がザラザラしていたけど、時間が許す限り刈り取っておいたからね。」

 

※『時間が許す限り』というのは、『腿を圧迫して血の流れを止めていられる時間が』という事。(およそ二時間)

 

通常、軟骨の表面はツルツルしているらしいです。

それにしても、『刈り取る』って~。

 

でも写真を見て妙に納得しました。

 

《関節に感じていた、あの『骨の間に何かが挟まっているような痛み』の正体はこれだったんだ!》

 

今まで目視できなかった敵の正体を、初めて確認できたような気持ちでした。

 

             ~つづく~

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